インターネットでの出会い系サイトやマッチングサービスが活発になる前から、街には出会い喫茶という男女に出会いの場を提供するサービスが存在しました。

今でこそ、ネットの出会い系に押され気味でブームが過ぎたように思われる出会い喫茶ですが、実はまだまだ根強い人気を誇り、通うファンも大勢いるひそかな出会いスポットなのです。

出会い喫茶とはどのようなシステムで、どんなふうに男女が出会っているのか、初めて出会い喫茶を利用する人でも不安なくデビューできる情報を集めてみました!

そもそも出会い喫茶とは

出会い喫茶とは、お互いに面識の無い男女のマッチングをサポートし、2人で会話ができる場所を提供する形式の喫茶店のことを指します。

出会い喫茶は全て会員制となっており、年齢確認などを行い、入会費を支払うことで利用できるようになります。

ネット上で交流を行う出会い系サイトとは異なり、直接顔を見て相手を選んだりトークを楽しむことができます。

男女に会話の場を提供する会員制の店

出会い喫茶は全て会員制の店舗です。

男性も女性も年齢確認などを行ってから会員になることで、初めて出会い喫茶のサービスを利用することができます。

女性は多くの場合入会費や利用料は無料ですが、男性はほとんどの場合、所定の料金を支払わなければ入会することはできません。

店がトークスペースを準備し会話できる

男性は気に入った女性を見つけると、店員に直接伝えたりメモを渡すことでその女性を指名することができます。

すると、店員が2人だけで話すことができる仕切られたトークスペースを用意してくれるので、男性はそこに移動します。

その後、指名した女性がトークスペースに現れ、店舗で指定された制限時間内で2人きりの時間を楽しむことができるのです。

女性会員の外出条件と折り合えば一緒に遊ぶこともできる

トークスペースの制限時間は10分~15分程度に設定されていることが多く、中には女性がお店からストップウォッチを渡され制限時間が来るとすぐに退出してしまうような厳しいルールを設けているお店も存在します。

これは利用している女の子を守るためという目的もあるので、気分を害さないようにしましょう。

トークスペースで話が盛り上がると、女性と一緒に外出することができる可能性もあります。

というより、トークスペースに女性を呼びだした男性はほとんどがこの外出するという次の段階へのお誘いをしているようですね。

なにせ制限時間が短時間なので、気になった女の子とゆっくり交流するには一緒に外に出てデートすることが重要なのです。

女性との会話が盛り上がれば一緒に外に出て食事をしたり、カラオケをしたり、好きなように2人で遊ぶことができるようになります。

その際、別途外出料が必要

女性を外出に誘って、相手もそれを了承してくれたら2人で外に出る準備を行います。

出会い喫茶では女性と外出するときには、喫茶店に外出料として既定の料金を支払わなければなりません。

これは入会料や利用料とは別で、外出が成立した時にのみ支払うことになります。

相場はおよそ2000~3000円程度です。

その他、男性は女性を連れ出す時、多少の謝礼金を支払うというルールもあります。

この金額はトークスペースでの女性との交渉で決まります。

そのため相場はまちまちですが、外出に応じる女性は大なり小なり金銭授受を目的としているので、まったくいらないという女性はほとんどいないでしょう。

どんな女性が出会い喫茶に多いのか

さて、男性が利用する目線で語られることが多い出会い喫茶ですが、女性の利用客がいなければこのサービスは成立しません。

しかし、出会い喫茶に出入りしている女性というのはいったい何が目的でどのような利用の仕方をしているのでしょうか。

やはり男女関係が関わる場所なので、実際に出会い喫茶を利用している女性も友人などに軽々しく何をしに行っているのか話したりはしません。

謎に包まれている出会い喫茶を利用している女性について、よくいるタイプを中心に大解剖してみましょう。

お小遣い稼ぎがしたい

まず一番多い利用理由は、お小遣い稼ぎがしたいから、というものでしょう。

先ほど説明した通り、女性は出会い喫茶で知り合った男性と外出するときに交通費という名目などで謝礼金をもらえます。

また、店舗によっては女性に限り、来店回数によって商品券や現金をプレゼントしてくれるサービスもあります。

女性にとってカフェでのんびりしながらお金を稼げる出会い喫茶は格好のお小遣い稼ぎの場。

ですから、出会い喫茶に訪れる女性の大半は、お金を稼ぐために来ているといってもいいのではないでしょうか。

出会い喫茶で男性と出会って、謝礼金をもらってデートをし、デートが終わったらまた出会い喫茶に戻って次の男性を探す…。

このように何度も外出と待機を繰り返して1日に何度も謝礼金を受け取る女性も多く、こういった女性を愛好家たちの間では「回転」と呼んでいるそうです。

単なる暇つぶし

次に多い女性が出会い喫茶を利用する理由は、意外に思うかもしれませんが、ただの暇つぶし、というものです。

出会い喫茶はほとんどの店舗が女性の入会費・利用料は無料と謳っています。

そのため、バイトが始まる前の空いてしまった時間や、友達と待ち合わせている時間など中途半端に空いてしまった時間を出会い喫茶によって潰すことで、喫茶店代などの余計な支出を抑えることができると判断し、出会い喫茶を利用する女性もたくさんいます。

こういった女性は出会い喫茶で男性と出会うことを目的としていないので、たとえ男性が女性を気に入ってトークスペースに誘っても外出することはほとんどありません。

寂しさを紛らわしたい

就職や進学などで違う場所から引っ越してきた女性が、寂しさを紛らわせるために出会い喫茶を利用するというケースもあります。

誰も知り合いがいない土地で、話す相手もいないと徐々に寂しさやストレスが蓄積されていくもの。

知り合いを作りたくてもチャンスが無かったり、人見知りで中々知らない人と親しく話せないタイプの女性は、そんなストレスを緩和するために出会い喫茶を利用することがあります。

出会い喫茶は男女が話をする前提で用意された場所なので、初対面でも臆することなく話をすることができる上に、男性は女性を楽しませるために積極的に親しくなろうとしてくれます。

そんな相手に必要とされるという感覚が、孤独を感じている女性たちの癒しとなるのです。

男性からチヤホヤされたい

気軽にホスト遊び気分を味わいたい、というのも出会い喫茶を利用する女性に多い思考です。

出会い喫茶の男性は入会費や利用料を支払って女性と話す場所を手に入れています。

だからこそ、多少の謝礼金を払っても女性と外出して楽しくデートしたいと思い、そのために狙った女性のことはまるでお姫様のようにちやほやし、気分よく過ごしてもらおうとするでしょう。

誰かに必要とされたい、求められていたいという承認欲求が強い女性ほど、こういった理由で出会い喫茶を利用するようになります。

出会い喫茶を生活拠点にしている

特に大都市に多いのが、出会い喫茶が生活の拠点となってしまっている出会い喫茶難民の女性です。

難民とは、固定の住居を持たず日雇いや日払いの仕事を行って生計を立てている人々を指す言葉。

一時期ニュースなどでネットカフェを拠点とするネットカフェ難民なんて言葉が流行りましたよね。

出会い喫茶は、女性ならお菓子やドリンクは全てフリー、コンセントを自由に使えたり、様々なアニメティグッズも使い放題などかなり優遇されたシステムになっています。

もちろん、男性から指名を受ければトークスペースに行って話をしなければなりませんが、それも10分程度の時間制限があるので、残りの時間は女性専用スペースでくつろいでいるだけで良く、見られているという点を除けばまるで自室のように使える空間なのです。

場所によっては朝10時頃から、翌明け方まで営業している店舗もあるので、仮眠をとることもできます。

出会い喫茶は住居の無い女性にとってはまさに理想の仮宿なのです。

誘いに乗る可能性は極めて低い

こういった女性たちはお金が無いというイメージが強いので、男性の誘いに簡単に乗るのでは?と思われがちです。

しかし、出会い喫茶で売春行為を行う男性たちはこういった女性は案外誘いに乗る可能性が低い、と言います。

彼女たちは先が分からない毎日を過ごしているためとても警戒心が高く、安全に生きていくという術を心得ています。

出会い喫茶に来るという行動も、一番安く、安全に空き時間を過ごせると考えたうえでの生活の知恵。

そのような場所で多少のお金欲しさに面倒なやり取りをしたり、余計な労力をかけるようなことはめったに行わないのです。

本当に出会いを求めている

このように、出会い喫茶にはお金を稼ぐためや、束の間の休息目的、はたまた暇つぶし感覚など様々な考えで女性たちが訪れいます。

そんな中で極々稀にですが、本当に出会いを求めている素人の女性というのも存在することは確かです。

彼女達が、出会い喫茶に来る理由はお金でもほかの付属価値でもなく「異性と出会うこと」なので、ある意味一番出会い喫茶を正しく使っているのかもしれません。

ただ、今では異性と知り合おうと思えばインターネットやスマホから簡単にマッチングアプリや出会い系サイトを利用できます。

わざわざアナログともいえる手段を用いるという点で、デジタルに弱い、多少年を取っている女性が多くなっているようです。

レアケースで『希少種』と言われるほど

こういった、本当に男性と知り合うために出会い喫茶に来ている女性は全体数の極僅か、『希少種』と呼ばれるほど珍しい存在です。

出会い喫茶でお金をかけず女性と知り合いたいと思ったら、この希少種達を探せばいいのですが、巡り合うのはかなり難しいでしょう。

出会いカフェを利用するワケ

出会い喫茶が一部で未だ人気のサービスとなっているのには、性的な好意に直結する店舗よりも入りやすく、気軽に男女の出会いを求めることができるという背景があります。

男性にも女性にも必ずある、異性と関わりたいという欲求やもっと直接的な性欲などを、いかがわしい店舗に入るよりは罪悪感無く解消することができるのが出会い喫茶のメリットなのです。

面倒な工程を省いてエッチしたいから

ナンパしたり出会い系サイトでメッセージをやりとりしても、中々目的のエッチまでたどり着くことはできません。

何人に声をかけても相手にされず1日を無駄に過ごしたり、長々とメッセージのやり取りをした挙句、実際に会う約束すらできなかったり…。

見ず知らずの異性とエッチをするには面倒なプロセスがありますよね。

出会い喫茶を利用する人々は、この面倒な工程を省いてとにかく最短でエッチまで持っていきたい!と思っています。

エッチを意識している男女が多い

そのため、出会い喫茶を利用している男女にはエッチな行為を意識している人が非常にたくさんいます。

女性スペースには、男性をその気にさせてトークの指名をもらうために露出の高い服装をしたり、わざと下着をチラ見せする女性もいるくらいなんですよ。

勿論男性も安くはない入会費と利用料を払って、女性と数十分おしゃべりして満足するはずはありませんよね。

指名した女性をどうやって外出に誘い、その先まで行くか頭を巡らせています。

お互いがエッチなことを意識しているので、面倒な建前が無く肉体関係を楽しむことができるというのが出会い喫茶を利用する大きな理由なのです。

エッチに誘っても引かれないから

そんな、男女の欲望が渦巻く出会い喫茶だからこそ公にエッチに誘っても相手に引かれてしまうことはほとんどありません。

もちろん、気分が乗らない、相性が悪いと思われた、などの理由で性行為を断られる可能性はあります。

しかし、それはお互いの好みや相性の問題なので仕方のないこと。

普通の合コンやナンパで出会った相手にいきなりエッチの交渉をしたらドン引きどころか、交番に駆け込まれてもおかしくありません。

出会い喫茶ならとりあえず話は聞いてもらえるため、エッチの誘いのハードルはかなり低めなのではないでしょうか。

下ネタが好きな人にはたまらない

このように、エッチなイメージを持って出会い喫茶を利用している人が沢山いて、かつ、エッチな話題を気軽に持ち出してもそれに対して敬遠する人が少ないということが出会い喫茶の大きな特徴です。

下ネタが大好き!ちょっとエッチな話で盛り上がりたい!と思っていても中々実社会では話せないもの。

そんな下ネタ好きの人々にとっては欠かせない存在なのかもしれませんね。