近年、シングルマザーが増えていると言われています。
2010年に総務省のまとめた国勢調査からのシングルマザー人数は、およそ108万人と推定されています。
その原因としては、様々な原因がありそうですが、今回はそうした原因分析ではなく、シングルマザーの恋愛事情について、まとめてみたいと思います。

シングルマザーも「恋愛」がしたい!

シングルマザーだって独身女性ですから、もちろん恋愛したい!と思っていいし、実際にシングルだけど恋愛してます!という方もたくさんいらっしゃいます。そもそも、人を好きになる気持ちに封などできないものですよね。
ですが、シングルマザーならではの恋愛のポイントみたいなものは幾つか考えられるかと思います。
以下では、そのポイントについて考えを整理してみたいと思います。

シングルマザーであることを打ち明ける事を前提に

基本的なことではありますが、シングルマザーだと打ち明けだと上での恋愛をする、ということです。
(シングルマザーなんて言ってしまったら、嫌われてしまうんじゃ?)
なんて不安になる必要はありません。
ちゃんと理解してくれる相手を探せばいいだけです。
このことは恋愛とはなにか、ということにも関係してきます。
恋愛とはこれだ、とハッキリ断定するのって難しいのですが、「相手を理解して受容すること」を恋愛の一要素と思えば、嘘偽りなく相手と接するのが大前提になります。
理解はないけどこの人がいい、という場合もあるかもしれませんが、それではどこかに歪みができてしまうはずです。

子供のことを最優先で

なにより大切に、なにより最優先に考えなくてはならないのは子供のことです。
恋愛は個人的な幸福の追求で、それ自体とても尊いものですが、その恋愛よりも優先しなくてはならないのが、育児であり、もっとひらたく言えば、我が子との時間です。
子供は、お母さんのことが大好きです。なぜか。どんな時も、どんな状況でも自分の命を肯定してくれるのはお母さんだからです。
自分の命が、お母さんから枝分かれしたということを、子供は無意識に知っていて、だからこそ、たとえ父親がいても、一番甘えられるのは母親なのです。
その子供よりも恋愛を優先するということは、子供にとっては命に関わる問題です。
それに恋愛の相手には代わりはいても、子供のお母さんに代わりはいません。どんな時も子供を最優先に考えることが、結果としてシングルマザーの恋愛をほんとうの意味で成就させるポイントだとも言えるでしょう。

子供といるときに彼氏の話はタブー

子供といっても年齢によって成長の段階は異なります。なのでひとくくりにして言うことは難しいのですが、基本的に子供といるときは彼氏の話はタブーと考えましょう。
子供はすでに述べたように、お母さんの愛情を一身に受けたいと願っています。そのお母さんが夢中になって誰かしらない男の人の話をしていたら、どう思うでしょう。
「お母さんをとられてしまう」
そんなふうに考えてしまいかねません。いわば子供と恋愛相手とがライバル関係に立ってしまうのです。一度そうなってしまうと、修復がむずかしいばかりか、子供の成長にも影を与えてしまうかもしれません。
どのタイミングで子供と恋愛相手を会わせるのか、というのはとても繊細な問題です。

オンオフの切り替えもしっかりと

シングルマザーである以上、基本的に子供を養うのはお母さんのみ、という状態になります。
家族の支援がある場合はまだいい方で、最悪仕事と育児で自分の時間は睡眠時間くらいしかない、という場合もあるでしょう。シングルマザーとは、時間の使い方というものがシビアに問われるライフスタイルといえます。
恋愛にかける時間がある方というのは、考えようによっては恵まれている方とも言えそうです。
時間の使い方に関しては、いろいろな時間管理法がありますが、大原則としてオンとオフはハッキリ区別するようにしましょう。
仕事のときは仕事。
プライベートはプライベート。
それだけでも心がスッキリしますし、1日の時間を大きく2色に色分けすることによって、スキマ時間を見つけやすくなるというメリットもあります。

シングルマザーの恋愛ブログってなに?

シングルマザーの恋愛ブログをご覧になったことはありますか?
書き手がシングルマザーであるというだけで、普通のブログとは何ら変わりません。
しかし、赤裸々な日々の記録は、ほかのシングルマザーにも大いに参考になるものです。

シングルマザーで恋愛をしたいのは私だけじゃない!

シングルマザー、というと何か特殊な人のように聞こえてしまうのかもしれませんが、そんなことはありません。たまたま、訳あってシングルマザーになっただけです。
婚姻状態にあるわけでもないので、恋愛をするのはまったくのフリーです。
たった一人で子育てというハードな生活を送っているのですから、心の安らぎを求めるのはごく当たり前なことと言えるでしょう。

あなたも書いてみよう!

もし、あなたがシングルマザーで恋愛をしているのなら、ぜひシングルマザーの恋愛ブログをあなたも書いてみることをお勧めします。
日々の生活をブログとして書いていくことは、心の中を整理して人生を前向きに見つめるきっかけになるはずです。
少なくとも、自分の心のガス抜きになりますし、そのブログを同じようなシングルマザーが読むことで何かの参考になるかもしれません。ブログでの交流がきっかけとなって、シングルマザー同士で親しくなったり、あるいはコミュニティができたりすると、悩み事の相談などもしやすくなるでしょう。

シングルマザーの恋愛は難しい?

しかし、シングルマザーの恋愛は決して簡単なものではありません。ハッキリいうと相当難しいようです。それは上記のシングルマザー・ブログを少し読んでみるだけでもわかります。
自分一人が育児をしながら恋愛をするというのは、独身・子供なし時代の恋愛とは状況がまったく異なるということです。

シングルマザーの恋愛心理は?

もっとも影響を受けるのは、ほかならぬシングルマザー自身の心です。
育児を最優先しているシングルマザーの方ほど、恋愛には一歩引いてしまう、身構えてしまうという場合が多いようです。

自分を理解してくれる男性と付き合う

このことが、シングルマザーの恋愛のスタートラインになります。
シングルマザーである自分を理解してくれるということは、子供のことを含めて自分を好きになってくれる男性しか対象にならないということです。
相手が真剣に将来を考えている場合ばかりとは限らないので、注意が必要です。

例えば、
・「子供が好き」とは言うけど、育児をしたことはない。
・子供がいるのに、二人きりで会いたがる。
こんな男性には特に注意が必要かもしれません。

育児については、育児未経験でもいいのですが、実態を理解していないような場合には注意が必要です。
昨今のニュースで報じられているようやネグレクトや小児への暴行事件とまではいかなくても、無理解な男性が関わる育児はお互いにとって悲劇です。
人が生きるということはきれいごとでは済まない部分がたくさんあります。
オムツ替えでウンチを撒き散らされる。外出時に寝てしまった子供を片腕で抱き、片腕で荷物をもって帰る。ほぼ一晩中夜泣きされ、睡眠がまともにとれないまま仕事に行く…。
その程度のことなら笑顔でできるくらいの男性でないと、実際に恋愛などするのは難しいのではないでしょうか。

男性との時間を楽しむ

育児への理解もあり、子供を優先して考えてくれる男性が現れたとして、男性との時間を楽しむには、どうしたらいいのでしょうか。
1日の中で、育児から解放される時間は、基本的には子供が寝た後の数時間しかありません。

もし外で二人きりで会うのだとすれば、両親など家族か、あるいは子供が未就学の場合はベビーシッターなどに子供を預けてつくる時間があるくらいでしょう。基本的にはランチタイムやティータイムを利用する方もいます。くれぐれも子供だけを残して外出しないことが大切です。
子供が最優先という前提である以上、限定的なデートになるのはやむを得ません。逆にこの点に無理解な男性とは、結局どこかで破綻する可能性が高いと言えるでしょう。

自宅に招く場合でも、基本は昼間の子供がいない時間を選ぶ方が良いと思われます。

恋愛対象に入るの?

こうした様々な制約を考えていくと、そもそも恋愛対象になるのか?と不安になってしまいそうですよね。
会える時間が限られてるわ、子供の養育もあるわ、シングルマザーの自分が男性からみて恋愛対象に本当になるのか?と…。
でも、「不安になる気持ちは、未来への希望があるからだ」という言葉があります。自分の人生をよりよくするために希望を持つことは、生きる上で何よりも大切なことです。そしてまた、諦めからは何も生まれません。
冷静に自分と子供と、そして相手の男性のことを見つめて、前に進んでゆく勇気を持ちましょう!

シングルマザーはバツイチ男性との相性がいい

何事にも相性というものがあります。
恋愛における相性は、個々人についてばかりではなく、その置かれている境遇についても考えることができます。
簡単に言うと、既婚者と既婚者は恋愛の相性としてはよくありません。どちらかが既婚者の場合も同様です。
重婚(二人以上の妻または夫をもつこと)が禁止されている日本では、既婚者との恋愛は、配偶者から損害賠償を請求される恐れがあります。刑法の罪ではないので、警察が踏み込んできて逮捕されるということはありませんが、配偶者に対して倫理的・道義的な責任があるということです。
その点だけを見れば、シングルマザーは独身なのですから、本来なんの問題もなく堂々と恋愛対象になるわけです。

そして、シングルマザーの恋愛と相手として相性が良いのは、バツイチ男性と言われています。
結婚生活の実際も体験済みで、前婚の反省がある人なら、堅実な結婚生活が期待できるでしょう。もし育児の経験もあるようだと(ここは、原則イチから教えこむ覚悟は必要だと思いますが)、子育てについても即戦力になってもらえる可能性もあるわけです。

シングルマザーが恋愛対象外の男性は諦める

誰しも若い相手や容姿のいい相手を選びたくなる、その気持ちはわかりますが、シングルマザーを恋愛対象とみていない男性のことはスッパリ諦めることも必要です。
そこをこじらせてしまうと、シングルマザーも子供も、その相手もみんな不幸になってしまいかねません。名残惜しくとも空の星、高嶺の花とあきらめ、素通りしましょう。

恋愛はしない方がいい?

もっとも根本的なこととして、そもそもシングルマザーは恋愛しない方がいいのではないか…と思う方もいるかと思います。
SNSなどのネット上のやりとりでも、
・子供がいるのに恋愛なんて
・母であることよりも女であることを選ぶのか
といった苦言を呈する人がいます。
でも少し待ってください。

どうしてシングルマザーが恋愛したら、子供に迷惑がかかるのでしょうか。
愛情を100パーセント子供に向けるべきだからでしょうか?
それとも母でありつつ、父親以外の男性を好きになるのがフシダラだからでしょうか?

本当に子供のことだけを考えれば、この先の子供の人生にとって母親が必要なときもあれば、父親が必要なときもあります。
であるならば、シングルマザーが恋愛して結婚し父親ができることは、子供にとって必ずしも悲しい出来事ではありません。
シングルマザーの恋愛=子供が可哀相論は、ものごとの上っ面しかみていない浅い論理だと考えて良いでしょう。
ただ、こうした考え方がなくならないのにも理由があります。
それは昨今の児童虐待やネグレクトの社会的影響が大きいことも一つでしょう。
そうはならないよう、細心の注意を払うことは最低限しなければなりません。はじめに子供を最優先、という前提をおいたのはその為です。

シングルマザーが共感できる恋愛歌♪

最後に、シングルマザーが共感できる恋愛の歌を3曲ご紹介します。

Hana 愛されたくて 愛したいだけ

凛とした冬の寒さに背筋を伸ばす主人公の女性。シングルマザーを思わせる彼女は、決して器用なタイプではないけど、目覚めた街に飛び出してゆき、そしてまた暮れなずむ中を家路につきます。
このサビのフレーズが、恋するシングルマザーの気持ちを捉えているように思えてなりません。曲調のやさしさも詩にマッチして心地いい音色です。

【愛されたくて、愛したいだけ
なのに、なのに、うまく生きれない】

〈歌詞引用〉
曲名『愛されたくて 愛したいだけ』
(歌:Hanah、作詞:Hanah、作曲:KEN for 2 SOUL MUSIC, Inc.・Hanah)より

SEAMO MOTHER

お母さんへの感謝を込めた、手紙のような歌詞です。歌詞だけみると重たい曲のようですが、アップテンポの小気味良い曲調です。
この歌を聴くと誰しもお母さんという存在のありがたさを思い出すかもしれません。そして、シングルマザーの方の場合は、まさにこの歌のお母さんなんですよね。
こんな風にはなれないわ!と謙遜する必要はありません。
この地上すべての人間は、母から生まれました。母は、ただ母であるだけで、それだけで偉大なのです。
ほら、大人になった子供から、きっとこんな風に思われる日が、いつかきっと訪れます。

【あなたの子供でよかった あなたが僕の母でよかった
いつまでも変わらない ずっとずっと変わらない】

〈歌詞引用〉
曲名『MOTHER』(歌:SEAMO、作詞:NAOKI TAKADA、作曲:NAOKI TAKADA・SHINTARO“GROWTH)

倖田來未 You’re So Beautiful

どんな時も前に進んでいくんだ、という凛々しい決意の曲です。
まさにシングルマザーの方の人生を応援しているかのよう。


この曲をBGMにしたら、日頃の家事や育児にも、そして仕事にも前向きになれそうな、パワフルな曲調です。

【Take it easy 道は一つ
頑張る君 so beautiful
立ち止まるも進むも 君次第
Take it easy 雨もやがて
止むだろう君が空を見上げ
笑える様になる為に
You’re so beautiful】

〈歌詞引用〉
曲名『You’re So Beautiful』
(歌:倖田來未、作詞:Kumi Koda・Tim Larsson Johan Fransson・Tobias Lundgren、作曲:Kumi Koda・Tim Larsson Johan Fransson・Tobias Lundgren)